竜穴(読み)リュウケツ

日本歴史地名大系 「竜穴」の解説

竜穴
りゆうけつ

[現在地名]室生村大字室生

竜穴神社西側の渓流の発源地付近に屏風状に屹立する岩壁があり、岩裾に竜穴と伝える岩窟がある。持宝吉祥竜穴と称せられ、ほかにも妙吉祥竜穴・沙羅吉祥竜穴があり室生山三竜穴という。神社背後の山腹にも天岩戸とよばれる岩の大亀裂がある。室生の竜穴について「神社覈録」は次のように記す。

<資料は省略されています>

三竜穴が現在のどれにあたるか不詳であるが、往古この洞穴には竜が住み、竜には偉大な力があり殊に雲雨を支配すると考えられていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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