日本歴史地名大系 「笠取峠」の解説
笠取峠
かさとりとうげ
笠取峠
かさとりとうげ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
長野県北佐久(さく)郡立科町(たてしなまち)と小県(ちいさがた)郡長和町(ながわまち)との境にある峠。標高887メートル。国道142号が通る。蓼科(たてしな)山の北麓(ほくろく)に位置し、近世の中山道(なかせんどう)が通り、峠付近には樹齢およそ300年余りの老松約100本が立ち並んでいる。中山道の並木としてはもっとも優れている。慶長(けいちょう)年間(1596~1615)小諸藩(こもろはん)が植樹したもので県指定天然記念物。旧街道には馬頭観音(かんのん)、一里塚、茶屋跡があり、夏涼しく編笠(あみがさ)をとったためこの名が生まれた。立科町の芦田(あした)から徒歩約10分。
[小林寛義]
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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