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米ぬか油(米糠油) こめぬかゆ rice bran oil

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世界大百科事典 第2版の解説

こめぬかゆ【米ぬか油(米糠油) rice bran oil】

玄米をついて精白するとき得られる米ぬか(〈こぬか〉または単に〈ぬか〉ともいう)から圧搾抽出法によって採油し,精製した油。ぬか油ともいう。米ぬかは果皮,種皮,糊粉層を含み,ふつう玄米の6~7%であるが,米をつく程度により収量および含油量などが増減する。米の胚の含油量20~35%,米ぬかの含油量は7~22%。米ぬかは油脂加水分解酵素リパーゼを含み,その作用により貯蔵中に遊離脂肪酸を生じやすく,とくに気温が高く,湿度が大きいときや集荷取扱いが悪いとこの反応が促進され,色も悪くなる。

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世界大百科事典内の米ぬか油(米糠油)の言及

【食用油】より

…天然抗酸化剤セサモリンを含み,安定性も優れている。(5)米油(米ぬか油) 米ぬかに含まれる7~22%の油脂分を採取・精製したもので,良質のてんぷら油,サラダ油に使われる。(6)オリーブ油 オリーブの果実は種子のほか果肉にも微粒子の状態で油脂分が含まれており,これを採取する。…

【油症】より

…1968年10月,福岡県に痤瘡(ざそう)様皮疹を主訴とした〈奇病〉が多発した。調査の結果,翌11月に,患者の皮下脂肪と,患者の食品調理に用いられていたカネミ倉庫(株)製油部製のライスオイル(米ぬか油)に,鐘淵化学工業製のカネクロール400(PCBの一種)が含まれていることが明らかにされた。これ以来,この福岡を中心として長崎などにも多発していた〈奇病〉は油症あるいはカネミ油症と呼ばれるようになった。…

※「米ぬか油(米糠油)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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