コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

糖蜜法 とうみつほう Molasses Act

2件 の用語解説(糖蜜法の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

糖蜜法
とうみつほう
Molasses Act

1733年イギリス議会北アメリカ植民地に対して外国領産糖蜜・砂糖の輸入に課した高率な関税法。この法は糖蜜・砂糖の生産における経済競争にイギリス領西インドプランターフランス領西インドのプランターに敗れた結果,前者の圧力で制定された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

糖蜜法
とうみつほう
Molasses Act

1733年に制定されたイギリス重商主義の植民地規制法。糖蜜条例ともいう。糖蜜は、サトウキビの液を煮つめ砂糖を結晶させたあとに残る蜜状のもので、ラム酒の原料となる。英領西インドの奴隷主プランターが、アメリカ本土の北部植民地へ輸入される外国産糖蜜を排除するため、本国議会を動かして禁止的高関税を課すことに成功した。密輸が横行したため、実効はあがらなかったが、1764年の砂糖法制定の先駆となった。[池本幸三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

糖蜜法の関連キーワードアメリカ独立革命印紙税法シャーロットタウン会議タウンゼンド諸法ダラム報告帽子法連合カナダ植民地オルバニー会議糖蜜税法ロワー・カナダ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone