終極(読み)しゅうきょく

精選版 日本国語大辞典 「終極」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きょく【終極】

〘名〙 物事最後。はて。究極
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉六「人間終極(シウキョク)目的快楽なり」 〔国語‐越語下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「終極」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きょく【終極】

物事の最後。果て。最終。「終極の目的」
[類語]極み至り究極極致極点最後

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「終極」の読み・字形・画数・意味

【終極】しゆうきよく

終わる。最後。〔国語、越語下〕反りて五湖に至り、蠡(はんれい)王に辭して曰く、君王之れをめよ。臣復(ま)た越國に入らざらんと。~に輕舟に乘じて五湖にび、其の極するを知る(な)し。

字通「終」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android