デジタル大辞泉 「絶食療法」の意味・読み・例文・類語 ぜっしょく‐りょうほう〔‐レウハフ〕【絶食療法】 食物を絶って行う治療法。断食療法。飢餓きが療法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「絶食療法」の意味・読み・例文・類語 ぜっしょく‐りょうほう‥レウハフ【絶食療法】 〘 名詞 〙 食物を絶って、消化器官の病気を治療する方法。飢餓療法。[初出の実例]「医師を頼まうかと思ったが、唯今の処では格別の事も無いから、絶食療法(ゼッショクレウハフ)で多分好からうと」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉絶食) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絶食療法」の意味・わかりやすい解説 絶食療法ぜっしょくりょうほうstarvation cure 断食療法ともいう。高度の節食によって,生体反応の変調を誘起し,消化器系や心臓,血管系の故障,リウマチ,神経痛,糖尿病,ある種の神経病などの改善をはかる治療法。その際,準備期,絶食期に続いて,常食に戻るための移行期をおく必要がある。水,茶などの水分だけに限定する厳格法と,果汁,野菜汁などの摂取を認める緩徐法,さらに節食程度のものもあるが,厳格法では,絶食期は2~7日が適当とされている。広義の自然療法,非特異療法の一つといえよう。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by