繊月(読み)センゲツ

精選版 日本国語大辞典 「繊月」の意味・読み・例文・類語

せん‐げつ【繊月】

  1. 〘 名詞 〙 細い形の月。空に細くかかった月。三日月などをさす。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「繊月賦〈略〉菅三品〈文時〉」(出典:本朝文粋(1060頃)一)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐夜宴左氏荘詩〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「繊月」の解説

せんげつ【繊月】

熊本米焼酎。酒名は、人吉城別称「繊月城」にちなみ命名。一般酒と古酒がある。球磨川伏流水を仕込み水に使用し、低温発酵で醸す。原料は米、米麹。アルコール度数20%、25%、40%。蔵元の「繊月酒造」は明治36年(1903)創業所在地は人吉市新町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「繊月」の読み・字形・画数・意味

【繊月】せんげつ

三日月。

字通「繊」の項目を見る

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