デジタル大辞泉 「肉弾」の意味・読み・例文・類語 にくだん【肉弾】[書名] 桜井忠温の戦記小説。日露戦争での実体験をもとに書かれたもの。明治39年(1906)刊行。を原作とする映画。岡本喜八監督・脚本、昭和43年(1968)公開。第23回毎日映画コンクール監督賞受賞。 にく‐だん【肉弾】 兵士が弾丸の代わりとして敵陣に突入すること。[補説]日露戦争を描いた桜井忠温の戦記文学「肉弾」からできた語。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「肉弾」の意味・読み・例文・類語 にく‐だん【肉弾】 〘名〙 (明治時代、桜井忠温の戦記「肉弾」の題名から) 肉体を弾丸に代用して、敵陣に激しく突入すること。その肉体。また、激しくぶつかり合ったりする肉体をたとえていう。※肉弾(1906)〈桜井忠温〉二六「其後数回の大突撃も、肉弾又た肉弾を投じて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉プラス 「肉弾」の解説 肉弾 1968年公開の日本映画。監督・脚本:岡本喜八、音楽:佐藤勝、美術:阿久根巖。出演:寺田農、大谷直子、天本英世、笠智衆、北林谷栄、春川ますみほか。第23回毎日映画コンクール監督賞、音楽賞、美術賞、男優主演賞(寺田農)受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報