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臓腑説 ぞうふせつzàng fǔ shuō

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世界大百科事典 第2版の解説

ぞうふせつ【臓腑説 zàng fǔ shuō】

中国医学の基本的な概念の一つで,《素問》《霊枢》など,漢代の《黄帝内経》に由来するという書に記載され,その後これを中心にして発展した。臓と腑はもとは蔵と府と書かれていた。臓と腑も胸部と腹部の内臓であるが,臓は内部の充実した臓器で気を蔵し,腑は中空のもので摂取した水と穀物を処理したり,他の部位に輸送したり,体外に出したりするという区別がされている。臓は元来,心,肝,脾,肺,腎の5種で,腑は胆,胃,大腸,小腸,三焦,膀胱の6種であるが,経脈説との関連で第6の臓である心主(心包絡ともいう)も想定された。

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世界大百科事典内の臓腑説の言及

【内臓】より

…からだの内部の腔所にある諸臓器の総称。俗に臓腑,はらわたともいう。メスやピンセットなどを使って細かく解剖しなくても,簡単に取り出せるような臓器が古くから内臓と呼ばれてきた。…

※「臓腑説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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