傳〕先
(劉備)、
亮を
(つか)はして自ら孫
に結ぶ。
、
瑜・
普等、水軍數
を
はして、先
と力を
(あは)せ、曹
(操)と赤壁に戰ひ、大いに之れを破り、其の舟
を焚(や)く。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
狂言の曲名。太郎冠者(かじゃ)狂言。『舟ふな』とも書く。主人の供をして西の宮参りに出かけた太郎冠者(シテ)は、途中、神崎(かんざき)の渡しで「ふなやーい」と船頭を呼ぶ。主人が「ふね」と呼ぶようたしなめると、冠者は古歌を引いて「ふな」だと反論する。主人も古歌をあげて「ふね」だとやり返したものの、次々と古歌を引く冠者に対し、一首だけではどうも分が悪い。そこで謡曲『三井寺(みいでら)』の一節を思い付き、「……ふねもこがれいづらん」まで謡うが、次が「ふな……」となるので詰まってしまう。冠者が「ふな人もこがれいづらん」と続けて謡ったところを、主人がしかって終わる。さかしい太郎冠者を扱った曲で、主人とのやりとりに軽妙な味がある。
[池田英悟]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...