船屋形(読み)フナヤカタ

デジタル大辞泉 「船屋形」の意味・読み・例文・類語

ふな‐やかた【船屋形】

船上に設けた屋根付きの部屋近世大名川御座船などは2階造りで、豪華な装飾を施したりした。

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精選版 日本国語大辞典 「船屋形」の意味・読み・例文・類語

ふな‐やかた【船屋形】

  1. 〘 名詞 〙 船の上に設ける屋形時代や船の種類によって大小様々の形式があり一定しない。中世までは船が小さいため一階造りだったが、近世大名海御座船や川御座船では二階造りを標準とし、彫刻塗装金物などで華麗な装飾を施した。船屋。ふねやかた。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. 船屋形(近世大名の川御座船)
      船屋形(近世大名の川御座船)

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デジタル大辞泉プラス 「船屋形」の解説

船屋形

兵庫県神戸市、相楽園にある施設江戸時代遊覧船、川御座船(かわござぶね)の一部。国指定重要文化財。

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