船舶戦争保険

共同通信ニュース用語解説 「船舶戦争保険」の解説

船舶戦争保険

通常船舶保険では補償されない、戦争や軍事的行動で生じた損害を補償する保険海域の危険度に応じて保険料が割り増しとなる。ミサイル魚雷による被害を補償し、船舶を接収された場合は全損扱いとするなど幅広くカバーする。損害保険会社が事故時に支払う保険金膨大となり得るため、国内損害保険会社は支払いを一部肩代わりする再保険会社と契約し、リスクを抑えている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

保険基礎用語集 「船舶戦争保険」の解説

船舶戦争保険

戦争危険、すなわち戦争その他の変乱水雷その他の爆発物との接触またはこれらの爆発、捕、だ捕、抑留労働争議または政治もしくは社会騒じょう等によって船舶に生じた損害をてん補する保険を指します。通常の海上危険を担保する保険証券とは別個の証券で引受けられます。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android