良尊(読み)りょうそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良尊」の解説

良尊(2) りょうそん

1279-1349 鎌倉-南北朝時代の僧。
弘安(こうあん)2年10月10日生まれ。高野山俊賢に師事して出家元亨(げんこう)元年石清水(いわしみず)八幡宮霊告融通念仏宗の法脈をつぎ,摂津大念仏寺7世となった。同宗中興の祖。貞和(じょうわ)5=正平(しょうへい)4年6月13日死去。71歳。摂津深江(大阪府)出身。俗姓清原。号は法明房。

良尊(1) りょうそん

1189-1246 鎌倉時代の僧。
文治(ぶんじ)5年生まれ。九条良経(よしつね)の子。天台宗。宇治平等院執印,近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)長吏となり,大僧正にすすむ。のち熊野(くまの)三山・新熊野両検校(けんぎょう),法成寺執印となった。寛元4年3月12日死去。58歳。通称は三室戸僧正。

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367日誕生日大事典 「良尊」の解説

良尊 (りょうそん)

生年月日:1279年10月10日
鎌倉時代後期;南北朝時代の民間念仏僧
1349年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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