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色彩映画 しきさいえいがcolour film

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

色彩映画
しきさいえいが
colour film

カラー映画,天然色映画ともいう。色彩映画の歴史は古く,映画の発明と同時に始る。初めは直接フィルムに色をつける着色フィルムの手法が使われたが,1930年代初めまでには三色法が完成し,この方法によってディズニーの短編『森の朝』 (1932) ができた。本格的な色彩映画はアメリカのテクニカラーに始り,35年の R.マムーリャン監督の長編色彩映画『虚栄の市』から 40年代の終りまでテクニカラーが独占した。『風と共に去りぬ』 (39) はその代表的作品。しかし,コスト,機動力などの点に問題があるために 50年以降はイーストマンカラーやアグファカラーなどの発色フィルムが使われている。

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