苦辛(読み)クシン

精選版 日本国語大辞典 「苦辛」の意味・読み・例文・類語

く‐しん【苦辛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) ひどく苦しむこと。辛苦。
    1. [初出の実例]「いたづらに苦辛するに相似せりといへども」(出典:正法眼蔵(1231‐53)諸悪莫作)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐寄三郎中璩詩〕
  3. にがさとからさ。
    1. [初出の実例]「面五尺の折敷に〈略〉五味の魚鳥、甘酸、苦辛(クシン)の菓子共」(出典:太平記(14C後)三三)
  4. 植物「くらら(苦参)」の古名。
    1. [初出の実例]「姜。厚朴。苦辛。茯苓。〈略〉等之和薬者、御所持之間不之」(出典:尺素往来(1439‐64))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む