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英雄の生涯

デジタル大辞泉プラスの解説

英雄の生涯

ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスの交響詩(1897-98)。原題《Ein Heldenleben》。作曲者自身の生涯を曲にしたといわれる。

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デジタル大辞泉の解説

えいゆうのしょうがい〔エイユウのシヤウガイ〕【英雄の生涯】

《原題、〈ドイツ〉Ein Heldenlebenリヒャルト=シュトラウスの交響詩。1897年から1898年にかけて作曲。作曲者自身の生涯を描いたとされる。ウィレム=メンゲルベルクとアムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団に献呈。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

英雄の生涯
えいゆうのしょうがい
Ein Heldenleben

リヒャルト・シュトラウスが1898年に作曲した管弦楽曲(作品40)。作曲者自身の指揮で、翌99年フランクフルト・アム・マインで初演。彼が書いた一連の交響詩の総決算ともいうべき作品で、題名の「英雄」とは彼自身にほかならない。音楽は単一楽章の形式をとり、二つの主要主題(英雄とその妻)を中心に、英雄の姿、彼を取り巻く人々、英雄の愛、敵対者との戦いと勝利、そして英雄の引退などを描写する。精妙な管弦楽法を用いてさまざまな対象を的確に描写する力量もさることながら、「英雄の業績」を紹介する部分でも明らかなように、個々の描写が断片のままに終わらず、大きな有機的統一体を形成しているところがみごとである。[三宅幸夫]

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