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真夏の夜の夢 マナツノヨノユメ

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デジタル大辞泉の解説

まなつのよのゆめ【真夏の夜の夢】

《原題A Midsummer Night's Dreamシェークスピアの喜劇。5幕。1595年ごろの作。アテネ郊外の森を舞台に、恋人たちと職人たちが妖精の魔法に操られて繰り広げる夢幻劇。
《原題、〈ドイツ〉Ein Sommernachtstraumの付帯音楽。メンデルスゾーン作曲。1843年作。序曲と12の曲からなり、特に第8曲の「結婚行進曲」は広く知られる。

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百科事典マイペディアの解説

真夏の夜の夢【まなつのよのゆめ】

夏の夜の夢

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デジタル大辞泉プラスの解説

真夏の夜の夢

1999年製作のアメリカ映画。原題《A Midsummer Night's Dream》。シェイクスピアの同名戯曲を、舞台を19世紀のトスカーナ地方に移して映画化。監督:マイケル・ホフマン、出演:ケビン・クライン、ミシェルファイファールパート・エベレット、クリスチャンベール、ソフィー・マルソーほか。

真夏の夜の夢

ロシア出身、アメリカで活躍した振付家ジョージバランシンによる全2幕のバレエ(1970)。原題《A Midsummer Night's Dream》。初演はニューヨークシティ・バレエ団。音楽はメンデルスゾーンの同名の管弦楽曲を使用。

真夏の夜の夢

1935年製作のアメリカ映画。原題《A Midsummer Night's Dream》。シェイクスピアの同名戯曲の映画化。監督:マックス・ラインハルト、ウィリアム・ディターレ、出演:オリビア・デ・ハビランド、アニタ・ルイーズ、ジェームズキャグニーほか。第8回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同撮影賞、編集賞受賞。

真夏の夜の夢

1984年製作のスペインイギリス合作映画。原題《A Midsummer Night's Dream》。シェイクスピアの同名戯曲の映画化。監督セレスティーノ・コロナード、出演:リンゼイ・ケンプ、マヌエラ・バルガス、インクレディブル・オーランドほか。

真夏の夜の夢

ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの管弦楽曲(1842)。原題《Ein Sommernachtstraum》。シェークスピアの同名の戯曲の付随音楽として作曲。第8曲『結婚行進曲』が広く知られる。

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大辞林 第三版の解説

まなつのよのゆめ【真夏の夜の夢】

〔原題 A Midsummer Night's Dream〕 シェークスピアの喜劇。1594年頃作。妖精の王オベロンとその妃、二組の恋人、アテネの職人たちが妖精パックの愛の媚薬誤用のため混乱を起こす。幻想と現実が渾然こんぜん一体となった作品。
〔原題 ドイツ Ein Sommernachtstraum〕 の付随音楽。メンデルスゾーン作曲。全一二曲(序曲が別にある)から成る作品で、「結婚行進曲」が特によく知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

真夏の夜の夢
まなつのよのゆめ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

真夏の夜の夢
まなつのよのゆめ
A Midsummer Night's Dream

イギリスの劇作家シェークスピアの五幕喜劇。1594~1595年ごろの作と推定されている。シェークスピアとしては例外的に、この筋書きの典拠は不明であり、おそらく自己の創案によるものであろう。
 シーシュース公爵とヒポリタの結婚式が間近いアテネで、若い女性ハーミアは父の命ずるディミートリアスとの結婚を嫌って、ライサンダーを愛しているが、アテネの法律は父の命(めい)に背く者に死刑を命じているので、ライサンダーとハーミアは郊外の森に逃れるが、ディミートリアスはその後を追い、以前にディミートリアスの恋人であったヘレナも森に入る。しかし、ここには大ぜいの妖精(ようせい)が住み、妖精王オベロンとティテニア王妃は人間のように夫婦喧嘩(げんか)をしている。またこの森には公爵の結婚式を祝う余興の素人(しろうと)芝居を計画している村の職人たちも集まっている。そのなかを恋の媚薬(びやく)を持った妖精パックが走り回り、媚薬配布の間違いのため恋愛の方向逆転などの笑えない悲劇的場面も生じるが、結局ライサンダーとハーミア、ディミートリアスとヘレナが結ばれ、公爵とともに結婚式をあげ、村人たちの滑稽(こっけい)極まる悲劇が上演されて、万事めでたく終わる。
 アテネの貴族と職人と妖精という三つの世界が森の中で相会し、不即不離の関係を保ちながらロマンチックな夢幻的な世界が展開されていく。おそらく貴族の結婚祝賀用に書かれた戯曲であろうが、青年期のシェークスピアを代表する叙情的な愛の喜劇である。[小津次郎]

音楽

ドイツ・ロマン派の作曲家F・メンデルスゾーンは、この戯曲のために付随音楽を作曲、今日では上演に欠かせないものになっている。序曲(作品21)と12の劇中音楽(作品61)からなり、序曲は1826年の作。そのほかは1843年にプロイセン王フリードリヒ・ウィルヘルム4世が建設した王立劇場の落成公演のために、王の依頼で作曲されたもので、全編若々しい詩情に満ちている。とりわけ第八曲「結婚行進曲」は名高い。
 また、フランス・ロマン派の作曲家C・トマと、イギリスのブリテンによるオペラ化もある。前者は1850年パリ初演、後者は1960年の作曲で、原作の語句をそのままに短縮・再編した作曲者自身とピーター・ピアーズの台本により、同年6月のオールドバラ音楽祭で初演された。[三宅幸夫]
『土井光知訳『夏の夜の夢』(岩波文庫) ▽『真夏の夜の夢』(野上豊一郎訳・新潮文庫/三神勲訳・角川文庫) ▽小田島雄志訳『シェイクスピア全集12 真夏の夜の夢』(1983・白水社)』

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