草原土壌(読み)そうげんどじょう

世界大百科事典 第2版の解説

そうげんどじょう【草原土壌】

草原地帯に分布する土壌。世界の森林地帯の外側には気候条件が乾燥や低温,ときには水分過剰のために樹木が生育できず,イネ科植物を主体とする一年生または多年生の草本が広い範囲で生育し草原とよばれる植物群系を形成している。草原土壌の分布面積は広く,陸地面積の約25%にあたる3000万km2に達しているといわれている。世界の代表的な草原はユーラシア大陸内部の乾燥地に広がるステップで,北アメリカのプレーリーアルゼンチンパンパ,ハンガリーのプスタもこれに属するものである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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