コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

荘厳ミサ曲

6件 の用語解説(荘厳ミサ曲の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

荘厳ミサ曲

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンのミサ曲『ミサ・ソレムニス』の別邦題。原題《Missa Solemnis》。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

そうごんミサきょく〔サウゴン‐キヨク〕【荘厳ミサ曲】

《原題、〈ラテン〉Missa Solemnis》⇒ミサソレムニス

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

荘厳ミサ曲【そうごんミサきょく】

ミサ・ソレムニスmissa solemnisとも。助祭および副助祭を伴って行われる荘厳ミサのための音楽。ベートーベンの作品《荘厳ミサ曲ニ長調》が有名。これは晩年の5年(1819年−1823年)を費やして作曲され,1823年ルドルフ大公に献呈された。
→関連項目キリスト教音楽

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

そうごんミサきょく【荘厳ミサ曲 missa solemnis[ラテン]】

司教が助祭と副助祭を伴って挙行する荘厳ミサ(または盛儀ミサ)のための音楽。もっとも有名な作品は,ベートーベンが晩年ルドルフ大公のために約5年を費やして完成した《荘厳ミサ曲ニ長調》(1823)である。この作品は,中世以来のミサ曲の慣例にしたがって五つのミサ通常式文を音楽化している。ベートーベンはカトリック教徒として典礼の意味と手続きを十分に理解したうえで,一般的な典礼音楽レベルはるかに超える壮大かつ主観的な宗教音楽の作品を完成している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

そうごんミサきょく【荘厳ミサ曲】

ベートーベン晩年の傑作。全五楽章。1818~23年作。壮麗な交響曲的様式からなり、典礼機能から解放された一九世紀の交響的ミサ曲の先駆をなす。 → ミサ-ソレムニス

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

荘厳ミサ曲
そうごんみさきょく
Missa solemnis

ベートーベンが晩年に作曲したミサ曲(ニ長調、作品123)。「ミサ・ソレムニス」とは本来カトリックの典礼のなかでもっとも荘重かつ大規模なミサをさすことばだが、この作品も題名の意味するとおり、4人の独唱者、混声四部合唱、そしてパイプ・オルガン付き管弦楽という編成をとり、五楽章あわせて約1時間半に及ぶ大きなミサ曲である。しかし内容は、教会における典礼用音楽の枠をはるかに超えたもので、むしろ個人的な宗教観が強く表れた音楽というべきであろう。ベートーベンは5年の歳月(1819~23)を費やし、独自の歌詞解釈と交響楽的手法によって、まれにみる個性的なミサ曲を完成させたのである。1824年ペテルブルグで一部初演。[三宅幸夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の荘厳ミサ曲の言及

【ベートーベン】より

…これら2曲はこの時期のカンタービレ(歌うような)様式を代表する作品でもあり,主題の抒情的な美しさも大きな特徴となっている。1812年までに《第7交響曲》作品92(1813年初頭),《第8交響曲》作品93(1812)を完成させ,残された15年間の晩年における大管弦楽曲は《ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)》作品123(1823)と《第9交響曲》作品125(1824)の2曲を残すだけであった。内省的な深みを増した孤高の晩年様式の中心は室内楽曲とピアノ作品へと移っていく。…

※「荘厳ミサ曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

荘厳ミサ曲の関連キーワード挙行地法助祭荘厳ミサ挙行はっちゃ果てしミサソレムニスだけしかウィンケンティウス[サラゴサの]女助祭

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone