コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モール 〈ポルトガル〉mogol

デジタル大辞泉の解説

モール(〈ポルトガル〉mogol)

《もとインドのモグール(ムガル)帝国で好んで用いられたところから》絹の紋織物の一種。縦糸は絹糸で、横糸に金糸を用いたものを金モール銀糸を用いたものを銀モールという。モール織り。
金・銀糸または色糸をより合わせた飾り糸。装飾に用いる。モール糸。
細い針金に色糸やビニールなどをよりつけたもの。手芸などに用いる。
[補説]「臥児」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

モール【莫臥児】

〔インドのムガル帝国に由来するという。「莫臥児」とも書く〕 緞子どんすに似た浮き織りの織物。たて糸に絹糸を、よこ糸に金糸・銀糸・色糸を用いて花紋などを織りだしたもの。金糸を用いたものを金モール、銀糸を用いたものを銀モールという。名物裂ぎれとして茶人に愛好された。モール織り。
金・銀あるいは色糸をからませた飾り撚りの糸。モール糸。
針金に色糸・ビニールなどを撚りつけたもの。クリスマスの飾りや手芸などに用いる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

モールの関連キーワードムガル帝国飾り糸名物裂色糸

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

モールの関連情報