パミール(Pamir)高原に対する中国の呼称。山中に生える一種のネギからこの名前が生まれたといわれる。東西交通の要路にあたり,ここを通る道は古くから利用されていたが,この名が中国に知られたのは張騫(ちょうけん)の旅行以後である。唐代には安西都護府に属し,この地に葱嶺守捉を置いた。
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…また,この地は現在も隆起が続く世界有数の地震帯である。古く紀元前2世紀後半の張騫(ちようけん)の遠征以来,中国では〈葱嶺(そうれい)〉の名で知られ,高原越えの数本のルートは東西交易・文化交流に大きな役割を果たした。【小野 菊雄】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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