コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

蓋置 ふたおき

4件 の用語解説(蓋置の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蓋置
ふたおき

茶道具の一種。釜の蓋や柄杓 (ひしゃく) を置く台。材料には古銅,陶磁,木竹などが用いられ,穂屋 (火舎) ,栄螺 (さざえ) ,蟹,一閑人,五穂 (五徳) ,三つ葉,三つ人形の形をしたものを7種蓋置と呼び,蓋置の代表的なものとしている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ふた‐おき【蓋置】

茶の湯の点前(てまえ)で、釜の蓋や柄杓(ひしゃく)を置く道具。竹製・陶製・金属製などがある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ふたおき【蓋置】

茶の湯で、釜の蓋や柄杓ひしやくを置く具。古銅・陶磁器・木竹などで作る。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蓋置
ふたおき

茶の点前(てまえ)で釜(かま)の蓋や柄杓(ひしゃく)をのせるための道具。その基本は竹製であるが、鉄、唐銅(からがね)、陶磁器などでもつくられる。室町時代には釜の蓋の下に隠れるところから隠家(かくれが)、隠架(いんか)、陰架(いんか)と称した。古くは台子皆具(だいすかいぐ)の一つとして使われだしたため、そのほとんどは中国の墨台(ぼくだい)、墨床(ぼくしょう)などの文房四宝からの見立て品であった。桃山期になると7種蓋置が制定され、火舎(ほや)、五徳(ごとく)、一閑人(いっかんじん)、三つ人形、蟹(かに)、栄螺(さざえ)、三つ葉などを称するようになった。またそのころ竹の蓋置が考え出され、節なしにつくるか、節ありにつくるかを、千利休(せんのりきゅう)が息子の道安(どうあん)と少庵(しょうあん)に選ばせた話も伝えられている。その後、竹蓋置が主流を占めるようになり、炉(ろ)用の中節(なかぶし)、風炉(ふろ)用の上節、台子用の輪形が定着するようになった。[筒井紘一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蓋置の関連キーワード柄杓甕の蓋肥柄杓四方棚杓立て茶柄杓柄杓・杓馬柄杓柄杓立て久保竹外

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

蓋置の関連情報