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蔡暢 さいちょうCai Chang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蔡暢
さいちょう
Cai Chang

[生]光緒26(1900).湖南湘潭
[没]1990.9.11. 北京
中国の婦人運動指導者。中国共産党の初期の指導者の一人蔡和森の妹。小学校代用教員ののち,1920年フランスに留学。 22年中国共産党に入り,23年李富春と結婚。帰国後北伐,長征に参加し,45年中国共産党中央委員となった。 49年中華全国民主婦女連合会主席。 55年国際民主婦女連合会副主席。 69年党中央委員に再選され,73年十全大会で中央委員,75年第4期全国人民代表大会常務委員会副委員長に選ばれた。 77年十一全大会中央委員。

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デジタル大辞泉の解説

さい‐ちょう〔‐チヤウ〕【蔡暢】

[1900~1990]中国の婦人革命家。湘郷(しょうきょう)(湖南省)の人。フランス留学中、中国共産党入党。中国全国婦女連合会主席・党中央委員会委員などを歴任。ツァイ=チャン。

ツァイ‐チャン【蔡暢】

さいちょう(蔡暢)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蔡暢
さいちょう / ツァイチャン
(1901―1990)

中国の革命家。財政・経済の指導者李富春(りふしゅん)の妻。兄は毛沢東(もうたくとう)の友人で革命家の蔡和森(わしん)(1890―1931)。湖南(こなん)省湘潭(しょうたん)県生まれ。1912年周南女学校入学、新時代の体育を学習して卒業後に小学校教員となる。1920~1921年勤工倹学団を組織して自らもフランスへ留学、中国共産党留仏支部に入党、1923年李と結婚。帰国後は1925~1927年の北伐軍で宣伝工作に従事、1928年モスクワのコミンテルン第6回大会に出席した。1934年長征に参加して延安(えんあん)に入る。1945年以来中国共産党の中央委員。1954年の第1期以来全国人民代表大会の湖南省代表、1975~1980年同常務委員会副委員長を務めた。[加藤祐三]

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