螺子を巻く(読み)ネジヲマク

デジタル大辞泉 「螺子を巻く」の意味・読み・例文・類語

螺子ねじ・く

だらしない態度行動などを、しかったり励ましたりしてきちんとさせる。「最近たるんでいるので少し―・いてやろう」
[類語]励ます力付ける引き立てる元気付ける発破をかける活を入れる鼓舞督励鞭撻激励声援

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「螺子を巻く」の意味・読み・例文・類語

ねじ【螺子】 を 巻(ま)

  1. 螺子(ねじ)仕組になっているものを動かすために、ぜんまいなどを巻く。比喩的に、気持や態度がゆるんだ時、注意したり叱ったりして、改めさせる。
    1. [初出の実例]「母とつや子と二人の幼い息子たちの生活のネヂをまきなほし」(出典:播州平野(1946‐47)〈宮本百合子〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android