コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

西戎 セイジュウ

3件 の用語解説(西戎の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せい‐じゅう【西×戎】

古代中国人がトルコ族チベット族など西方の異民族を称した語。西夷(せいい)。→東夷(とうい)南蛮北狄(ほくてき)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

せいじゅう【西戎】

中国人が西方に住む異民族に対して用いた呼称。西夷。 → 東夷北狄ほくてき南蛮

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

西戎
せいじゅう

中国古代の西方異民族に対する蔑称(べっしょう)。戎は本来、戎狄(じゅうてき)、戎夷(じゅうい)などとして異民族をさした語であるが、のち西戎として西方民族をいうようになった。彼らは甘粛(かんしゅく)、陝西(せんせい)、山西方面にかけて活躍したらしく、陝西から興った周王朝もしばしばこれに悩まされ、紀元前8世紀前半、西戎の一種犬戎のためにいったん滅ぼされた。西戎は多くの部族に分かれており、春秋前期、秦(しん)の穆(ぼく)公が征したなかには緜諸(めんしょ)の戎、(こんじゅう)(昆夷(こんい))、(てきげん)の戎などがあり、そのほかにも義渠(ぎきょ)戎、驪(れい)戎、陸渾(りくこん)の戎とか大茘(たいれい)、烏(うてい)(くえん)など多くの名が伝えられている。その後は(てい)、羌(きょう)などチベット系の諸民族をさして西戎とよぶようになった。[宇都木章]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

西戎の関連キーワードチベット高原チベット高気圧玉樹支那チベット諸語チベットヒマラヤ山塊チベット犬青海チベット(青蔵)高原青海チベット鉄道チベット族チベット種 (Tibet)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone