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見せ金 みせがね

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

見せ金
みせがね

株式会社の設立,または募集株式の発行に関する預合い脱法行為の一種。資本払込の際に第三者または払込取扱銀行から発起人が払込資金を借り入れ,会社成立後多くの日を経ずにほとんどの払込金を払い戻し,自己の債務の弁済として第三者または払込取扱銀行に支払うことをいう。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

みせ‐がね【見せ金】

取引などで、相手の信用を得るために見せる金銭。みせきん。「―で釣る」

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大辞林 第三版の解説

みせがね【見せ金】

商売などで、相手を信用させるために見せる現金。みせきん。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

見せ金
みせがね

株式会社の発起人が第三者より株式払込みの資金を借り入れ、それを払い込んで会社を成立させたのちに、払い戻した会社資金を発起人個人の借入金の返済にあてることをいう。すなわち、このような一連の行為が仮装の株式払込みの方法としてなされている場合が、見せ金として問題になる。預合(あずけあい)に近い見せ金としては、払込取扱機関たる銀行から発起人が払込資金を借り入れ、会社成立後、払込金を引き戻し、発起人が自己の債務の弁済として払込取扱銀行に返済する場合がある。このような仮装の株式払込みは無効とされるのである。[永井和之]

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