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計量士 けいりょうし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

計量士
けいりょうし

工場,商店,事業所,役所などにおいて使用される計量器を管理する資格をもつ人のこと。 1951年に制定された計量法に基づく。計量器に関する事業を規制し,計量器の安全確保と検定などを行う。工場,事業所などで計量士をおけば,計量器の定期検査が省略され,一定範囲なら修理も無検定でできる。資格は計量士国家試験に合格後,1年以上の計量実務のある者か,または経済産業省の計量研修所で必要課程を終えてから7年以上の計量実務に関する経験があり,計量行政審議会が認定した者に対して与えられる。

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デジタル大辞泉の解説

けいりょう‐し〔ケイリヤウ‐〕【計量士】

計量法によって、計量事務および作業を行う資格を有すると認められている者。

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大辞林 第三版の解説

けいりょうし【計量士】

計量法に基づき、計量器の検査、その他の計量管理を行う資格を有する者。一般計量士・環境計量士に区分される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

計量士
けいりょうし

「計量法」によって特別な計量事務および作業を行うことが認められている資格者。一般計量士環境計量士とがある。濃度、騒音レベルおよび振動レベルにかかわる計量士が環境計量士で、それ以外の量にかかわる者が一般計量士である。
 計量士になるには、その区分ごとに経済産業省の行う計量士国家試験に合格して一定の実務経験をもつか、独立行政法人産業技術総合研究所の計量研修センターの課程を修了して実務経験その他の条件を満たし、計量行政審議会の認定を得ることが必要である。実務等の条件は、一般計量士の場合は、計量に関する実務に5年以上従事することで、環境計量士の場合は、計量研修センターが行う環境計量にかかわる特別教習を修了し、かつ実務に2年以上従事することとなっている。計量士は公機関の行う計量器の検査等を代行でき、また事業所が計量士を置いて計量管理を行っていれば、そこで用いる計量器の取締検査が免除される。[小泉袈裟勝・今井秀孝]

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