デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷宗養」の解説 谷宗養 たに-そうよう 1526-1563 戦国時代の連歌師。大永(たいえい)6年生まれ。谷宗牧の子。父にまなび,「東国紀行」の旅に同行するが,天文(てんぶん)14年下野(しもつけ)(栃木県)佐野で父と死別。近衛稙家(たねいえ)の庇護のもと,三条西公条(きんえだ)や三好長慶(ながよし)らと親交をもち連歌界で活躍した。永禄6年11月18日死去。38歳。別号に無為,半松斎。著作に里村昌休との共著「連歌天水抄」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by