豊後梅(読み)ブンゴウメ

精選版 日本国語大辞典 「豊後梅」の意味・読み・例文・類語

ぶんご‐うめ【豊後梅】

  1. 〘 名詞 〙 ウメ変種アンズとの雑種に由来するとみられ、葉・花・果実が大きい。花は半八重のものが多く淡紅色遅咲き。果実は径約五センチメートルの球形で黄赤色に熟し赤褐色斑点がある。果肉は厚く甘酸っぱく、梅干煮梅にされる。鶴頂梅肥後梅越中梅。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「豊後梅に啼鶯や筑紫琴〈定宣〉」(出典:俳諧・ゆめみ草(1656)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「豊後梅」の解説

豊後梅 (ブンゴウメ)

学名Prunus mume var.bungo
植物。バラ科の落葉高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の豊後梅の言及

【ウメ(梅)】より

…果実が大きく,梅干しや煮梅に多用される。実梅の豊後梅を代表として,花梅では武蔵野,黒田などは極大輪の品種である。このなかには,萼片が開花とともに反転して,アンズに似るものがある。…

※「豊後梅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む