改訂新版 世界大百科事典 「賢順」の意味・わかりやすい解説
賢順 (けんじゅん)
生没年:1534-1623(天文3-元和9)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…幼時に富士山の天池の辺で見つけられたという奇譚を伝えるが,出自などは明らかでない。比叡山の東塔で覚賢に師事し,賢順と称した。そののち浄土真宗の祖親鸞が東国にいたころ,その弟子で下野高田の専修寺の真仏について浄土の義を習い,また親鸞からも面授を受けて顕智と改め,師が帰洛したのちも上洛して徳化に浴し,奥州などにも教化したという。…
…狭義には,雅楽の箏に対して,近世以降の箏伴奏の歌曲と,それに付随する器楽曲をいい,最も狭義には,盲人音楽家を伝承・教習の中心として普及し,地歌と関連して発展してきた芸術的な室内音楽をいう。
[歴史と分類]
寺院芸能の一つとして行われていた〈越天楽歌物(えてんらくうたいもの)〉の類の歌曲を,組歌形式の箏伴奏のものに編集したのは,筑紫善導寺の僧の賢順であった。以後,この歌曲を,〈筑紫箏(つくしごと)〉ないし〈筑紫流箏曲〉といった。…
…邦楽の種目,楽器名称。天文(1532‐55)ころ,筑紫善導寺の僧賢順が,それまで寺院歌謡として伝承されてきた箏伴奏の歌曲を,組歌形式に編集した箏曲をいうが,以来,箏曲に用いられる箏を雅楽の箏と区別して筑紫箏ともいい,また,近世箏曲全体の総称として,筑紫箏ということもある。狭義には,盲人音楽家に伝承された普通の箏曲を除外する。…
※「賢順」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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