コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

輝線星 きせんせい

2件 の用語解説(輝線星の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

輝線星【きせんせい】

スペクトル中の吸収線が輝線に反転していたり,吸収線の中央部や翼部に輝線成分が見られる恒星の総称。ふつうの星では吸収線は通常,明るい連続スペクトルの上の暗線となって表れる。
→関連項目ウォルフ=ライエ星

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

きせんせい【輝線星 emission‐line star】

恒星のスペクトルは通常明るい連続スペクトルの上に,特定のイオン,原子,分子による吸収線を示すが,星の中には吸収線が逆に明るい輝線に反転しているもの,あるいは吸収線の中央部または翼部に輝線成分を示すものがある。これらの星を総称して輝線星と呼ぶ。輝線としてもっとも一般に観測されるのは水素のバルマー線,とくにHα線,Hβ線である。スペクトルに輝線を生ずるのは主として星の光球の外側に希薄な広がった星周圏circumstellar envelopeと呼ばれるガス圏が存在するためである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

輝線星の関連キーワードX線スペクトル輝線スペクトル吸収スペクトル原子スペクトルスペクトル型発光スペクトル分子スペクトル連続スペクトル火花スペクトル蛍光スペクトル

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

輝線星の関連情報