辛め(読み)カラメ

デジタル大辞泉 「辛め」の意味・読み・例文・類語

から‐め【辛め】

[名・形動]
普通より辛いこと。また、そのさま。「辛めに味をつける」
判定がやや厳しいこと。また、そのさま。「辛めな(の)採点
分量が少なめなこと。また、そのさま。「辛めに量る」
[類語]辛み辛口辛い塩辛いしょっぱい鹹味かんみぴり辛(舌に辛みを感じるさま)ぴりっとぴりりとぴりぴりひりひり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「辛め」の意味・読み・例文・類語

から‐め【辛め】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「め」は接尾語 )
  2. 辛い味が、普通より少し強いこと。少々からいこと。
    1. [初出の実例]「かまぼこの塩すこしからめにしてよし」(出典:料理物語(1643)一三)
  3. 目方や分量が、あるきまった量になるかならないかの程度
  4. 採点など評価基準が比較的きびしいこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む