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迎日湾 げいにちわん

百科事典マイペディアの解説

迎日湾【げいにちわん】

韓国,慶尚北道東海岸にある広い湾。浦項市を中心に,南部に長【き】串が突出して,兄山江の河口を囲んで湾を形成する。近海ではブリ,サバ,ニシンなどの漁獲がある。浦項付近に韓国海兵隊司令部がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

げいにちわん【迎日湾 Yŏngil‐man】

韓国南東部,慶尚北道の日本海に面する湾。湾の東側を長鬐(ちようき)岬がさえぎる風波の少ない天然の良港で古代には新羅の斤烏支県に属し,日朝関係に関する伝説も多い。しかし,湾奥部に注ぐ兄山江が運搬する土砂によって広大な砂州が形成されており,浦項の港への大型船舶の接岸を妨げてきた。1973年砂州の一部が埋め立てられ,韓国最初の一貫製鉄所(浦項製鉄所)が建設された。それ以来,沿岸一帯は韓国屈指の金属工業基地として発展し,港湾施設も整備されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

迎日湾
げいにちわん / ヨンイルマン

韓国(大韓民国)、慶尚北道(けいしょうほくどう/キョンサンプクド)の海岸沿い(日本海側)に位置する湾。断層海岸のため船舶の出入りに有利である。兄山江(けいざんこう)が注ぎ、その河口に浦項(ほこう/ポハン)平野が展開する。本湾から慶州(けいしゅう/キョンジュ)を経て蔚山(うるさん/ウルサン)湾に至る部分に兄山江地溝帯が形成され、これに沿って鉄道と道路が伸びる。湾内の浦項は韓国最大の製鉄工業地帯である。[森 聖雨]

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