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透し すかしwater mark

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世界大百科事典 第2版の解説

すかし【透し water mark】

紙を光に透かして見ると濃淡の模様(または文字)が見えるものがある。このような濃淡模様を透しといい,透しを作ることをすき(漉)入れという。かつて紙すき職人が自分の製品を他と区別するため,手すき網にくふうして紙に模様が残るようにしたのが始まりである。現在の長網抄紙機では,シート形成が行われる平たんな金網の上においたダンディーロールすき入れをする。ぬれているシートが金網とともに移動するにつれてダンディーロールが回転し,湿紙の表面を平らにし,水をしぼる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内の透しの言及

【紙】より

…すき起こしたままの紙を〈生紙〉というのに対し,それに各種の加工を施した紙を〈熟紙〉と呼んだ。紙に透しを入れる手法もまた唐代に考案されたもので,一般に〈水紋紙〉と呼ばれ,また〈花簾紙〉〈砑花紙(がかし)〉という。この透しを造る方法には2法があって,一法は紙すき用のすだれ(またはすのこ)に模様が突出しており,この部分が薄くなって透しができる。…

【郵便局】より

…郵便,郵便貯金,郵便為替,郵便振替,簡易生命保険,郵便年金など,いわゆる郵政三事業の業務を,窓口等を通し具体的に取り扱う機関。1948年制定の郵政省設置法によれば,地方郵政局の取扱い業務のうちの現業関係業務を担当するものと定められている。郵便事業が創業された1871年(明治4)当時は,郵便役所と郵便取扱所が設置されており,これが郵便局と呼ばれるようになったのは,75年のことである。1873年に従来の郵便役所を一等郵便役所とし,郵便取扱所のうちから270ヵ所を選んで,二等から四等までの郵便役所に改め,その長である職務を取扱役とした。…

※「透し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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