デジタル大辞泉 「通い」の意味・読み・例文・類語 かよい〔かよひ〕【通い】 1㋐通うこと。行き来すること。「通いの電車賃をもらう」「血の通いがよくなる」㋑(「…がよい」の形で)名詞に付いて、一定の場所に定期的に、あるいは、頻繁に行き来することを表す。「塾通い」「悪所通い」2 自宅から職場に通うこと。通い勤め。「通いの店員」3 「通い帳」の略。「通いで買い物をする」4 宴席などで飲食の給仕をすること。「五六人の小僧がいて、料理方もあれば、―をするものもあった」〈藤村・千曲川のスケッチ〉5 手紙などのやりとり。「折々の御文の―など」〈源・澪標〉[類語]往復・行き帰り・行き来・往来・来往・往還・行き交い・行き戻り・去来・通う・交通 がよい〔がよひ〕【通い】 「かよ(通)い1㋑」に同じ。「医者通い」「悪所通い」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例