デジタル大辞泉 「行来」の意味・読み・例文・類語 ゆき‐き【行(き)来/▽往き来】 [名](スル)1 行くことと来ること。また、行ったり来たりすること。往来。いきき。「車が―する道」2 親しくつきあうこと。交際。いきき。「親の代から―している家」[類語](1)往来・通い・交通・通う・通る・運行・通行・運転・走る・走行・往還・行き交い・行き帰り・来往・行き戻り・去来/(2)付き合い・交わり・人付き合い・社交・交友・交際・旧交・国交・国際・触れ合い・交流・交遊・友好・親交・交歓・交誼・交情・厚誼・高誼・よしみ・懇親・接触・コンタクト 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「行来」の意味・読み・例文・類語 ゆくさ‐きるさ【行来】 〘 名詞 〙 =ゆくさくさ(行来)[初出の実例]「とねりこが袖も露けしとも岡のしげき笹ふの行さきるさに〈藤原顕氏〉」(出典:万代和歌集(1248‐49)雑三) ゆくさ‐くさ【行来】 〘 名詞 〙 行く時と来る時。行きしなと来しな。ゆくさきるさ。[初出の実例]「白菅の真野の榛原往左来左(ゆくサくサ)君こそ見らめ真野の榛原」(出典:万葉集(8C後)三・二八一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例