逮夜(読み)たいや

大辞林 第三版の解説

たいや【逮夜】

葬儀の行われる前夜。また、忌日の前夜。 「けふは川田甕江が一周年の忌日の-にて、子鷹より招状ありてゆく/日録 学海

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

逮夜
たいや

大夜とも書き、宿夜(しゅくや)とも称す。大夜とは大行(だいぎょう)(死のこと)の夜をいう。また一昼夜を六時(日没(にちもつ)、初夜、中夜、後夜、晨朝(じんじょう)、日中)に分けて、日没時ともいう。逮の原義は「明日に及ぶ」という意味で、今日では前夜の意味に転用され、葬式、年忌(ねんき)法要の前夜の意味に用いられている。[藤井正雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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