道光(1)(読み)どうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道光(1)」の解説

道光(1) どうこう

?-? 飛鳥(あすか)時代の僧。
白雉(はくち)4年(653)律の研究のため,遣唐大使吉士長丹(きしの-ながに)の船で唐(とう)(中国)にわたる。天武天皇7年(678)に帰国,勅をうけ「依四分律抄撰録文」をあらわす。「日本書紀」持統天皇8年(694)4月条に,賻物(はぶりもの)(葬具)がおくられたとあり,この年に死去か。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android