那智の滝(読み)ナチノタキ

デジタル大辞泉 「那智の滝」の意味・読み・例文・類語

なち‐の‐たき【那智の滝】

和歌山県那智山にある滝。那智川にかかる四十八滝のうち、一の滝とよばれ、高さ133メートル。飛滝ひろう神社神体。平成16年(2004)「紀伊山地霊場と参詣道」の一部として世界遺産文化遺産)に登録された。那智大滝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「那智の滝」の意味・読み・例文・類語

なち【那智】 の 滝(たき)

  1. 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、那智山を流れる那智川にある多くの滝。特にそのうちの一の滝をいう。古くから神聖視され、修験道道場として知られる。飛滝神社の神体。落差一三三メートル。那智大滝。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「那智の滝」の解説

那智の滝

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智山にある滝。那智川上流に位置する。那智四十八滝の主瀑(一の滝)で、飛瀧(ひろう)神社のご神体。落差133メートル、幅13メートル。古くから信仰の対象とされてきた熊野修験道の中心地で、1000年以上昔から滝行が行われてきた。1972年、「那智大滝」の名称で国の名勝指定。1990年、日本の滝100選に選定された。2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として、ユネスコ世界遺産に登録。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典・日本の観光資源 「那智の滝」の解説

那智の滝

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
関西自然に親しむ風景100選」指定の観光名所。

那智の滝

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
残したい日本の音風景100選」指定の観光名所。

那智の滝

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
紀の国の名水50選」指定の観光名所。

那智の滝

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
日本二十五勝」指定の観光名所。

那智の滝

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
日本の滝百選」指定の観光名所。

那智の滝(南方)

(島根県隠岐郡隠岐の島町)
島根の名水百選」指定の観光名所。

那智の滝(油井)

(島根県隠岐郡隠岐の島町)
島根の名水百選」指定の観光名所。

那智の滝

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
日本三名瀑」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android