那珂市(読み)ナカシ

デジタル大辞泉 「那珂市」の意味・読み・例文・類語

なか‐し【那珂市】

那珂

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「那珂市」の意味・わかりやすい解説

那珂〔市〕
なか

茨城県中北部,水戸市の北方久慈川那珂川下流に挟まれた地域にある市。 1955年菅谷町と神崎村,額田村,五台村,戸多村,芳野村木崎村の6村が合体して那珂町として発足。 2005年瓜連町を編入後,市制。中央部の台地では畑作が行なわれ,スギ苗木は古くからの特産。久慈川と那珂川の沿岸低地は水田地帯。工場の進出も目立つ。北西にある静神社は常陸国の二の宮で,参拝者が多い。上宮寺の聖徳太子絵伝,常福寺の法然上人像,拾遺古徳伝 (→法然上人伝絵 ) は国の重要文化財。 JR水郡線,国道6号線,118号線,349号線が通り,常磐自動車道のインターチェンジがある。面積 97.82km2。人口 5万3502(2020)。

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日本歴史地名大系 「那珂市」の解説

那珂市
なかし

2005年1月21日:那珂郡那珂町が那珂郡瓜連町を編入し、市制施行
【瓜連町】茨城県:那珂郡
【那珂町】茨城県:那珂郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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