デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井忠篤」の解説 酒井忠篤 さかい-ただずみ 1853-1915 幕末の大名。嘉永(かえい)6年2月13日生まれ。酒井忠発(ただあき)の子。酒井忠寛(ただとも)の養子となり,文久2年出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩主酒井家11代。戊辰(ぼしん)戦争では奥羽越列藩同盟の一員として新政府軍とたたかうが,明治元年降伏し謹慎となる。維新後,兵部省にはいった。大正4年6月8日死去。63歳。 酒井忠篤 さかい-ただあつ 1703-1737 江戸時代中期の大名。元禄(げんろく)16年生まれ。酒井忠胤(ただたね)の長男。正徳(しょうとく)2年安房(あわ)(千葉県)勝山藩主酒井家3代となる。大坂加番をつとめた。元文2年5月13日死去。35歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by