重クロム酸のナトリウム塩。正式名称は二クロム酸ナトリウムsodium dichromateという。
クロム鉱から、炭酸カリウムのかわりに炭酸ナトリウムを用い、重クロム酸カリウムと同様な方法でつくられる。冷水溶液からは二水和物が結晶し、これを加熱すると84.6℃で無水和物(式量262.0)となる。皮なめし、媒染剤、さび止め、防腐剤、油脂の漂白剤など多くの用途がある。重クロム酸カリウムと化学的性質のよく似た赤色結晶であるが、工業的にはカリウム塩より安価であり、とくに高純度を要しない多量使用に適している。
[岩本振武]
「二クロム酸ナトリウム」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…
[二クロム酸ナトリウム]
化学式Na2Cr2O7。俗称重クロム酸ナトリウム。工業的にはクロム鉄鉱(主成分FeO・Cr2O3)を消石灰Ca(OH)2,ソーダ灰Na2CO3とともに焙焼(ばいしよう)し,水で浸出した液を硫酸で酸性にして2水和物結晶として取り出している。…
※「重クロム酸ナトリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新