放射線を使ったがん治療の一種。炭素イオンを加速した重粒子線をがん細胞に照射する。従来のエックス線治療と比べて効率的にがん細胞を攻撃することができ、正常な組織への損傷を最小限にとどめることができるとされる。一方で、大規模な施設が必要で、医療保険の適用対象となるがんの種類も限られている。治療費は自費だけで300万円前後かかる。
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