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金沙江 きんさこう

4件 の用語解説(金沙江の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金沙江
きんさこう

「チンシャー (金沙) 江」のページをご覧ください。

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百科事典マイペディアの解説

金沙江【きんさこう】

中国,長江上流部の名称。青海省西部の崑崙(こんろん)山脈中に発源し,チベットと四川省の境を南下して雲南に入り,東転して四川省を流れ,宜賓(ぎひん)で岷江(びんこう)と合流して長江となる。
→関連項目横断山脈ギャムダチャムド【てん】池ナシ(納西)族巴塘

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世界大百科事典 第2版の解説

きんさこう【金沙江 Jīn shā jiāng】

中国の長江(揚子江)上流,青海省玉樹(ぎよくじゆ)から四川省宜賓(ぎひん)までの名称。四川省とチベット自治区の境界を南東流し,雲南省石鼓(せきこ)で北東に急転換して長江第1湾曲部を形成,虎跳峡などの深い峡谷を曲折しながら四川盆地に流入する。この名は川から砂金がとれることによる。明の宋応星は《天工開物》で,〈水中からとれる金〉は麗水すなわち金沙江の数ヵ所にのぼることを指摘している。【駒井 正一】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

金沙江
きんさこう / チンシャーチヤン

中国西南部、長江(ちょうこう/チャンチヤン)(揚子江(ようすこう/ヤンツーチヤン))上流部の名称の一つ。青海(せいかい/チンハイ)省西部に発する河川を集めて東流し通天河(つうてんが/トンティエンホー)と称した長江上流部は、四川(しせん/スーチョワン)省とチベット自治区の境界を南に向かって流れる地点より金沙江と名を変え、雲南(うんなん/ユンナン)省北部を経て四川省宜賓(ぎひん/イーピン)に至る。この区間には砂金が多いために金沙江の名がおこったといわれる。当区間の全長は1918キロメートル。横断山脈と総称される高峻(こうしゅん)な山脈の間を流れるため、谷は深く急流が多く航行には利用されないが、水力資源としての開発が期待されている。[青木千枝子・河野通博]

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世界大百科事典内の金沙江の言及

【四川[省]】より

…四川西部の山地高原の大部分は青蔵高原の南東部にあたる。北は岷山,アニェマチェン(阿尼馬卿,積石),バインハル(巴顔喀拉)の各山脈が横たわり,西は金沙江の縦谷でくぎられる。高原部は開析,破砕がすすみ,起伏が大きく,広義の〈横断山脈〉に属する。…

【長江】より

…長江の最上流部は青海省南西のトト(沱沱)河で,タングラ(唐古拉)山脈の高峰グラダンドン(各拉丹冬)南西のジャングディジュ(姜古迪如)氷河をその発源とする。トト河は青蔵自動車道の東でダムチュ(当曲)を集め,通天河となり,青蔵高原の北東部,玉樹高原を南東流し,青海省南東端の直門達で金沙江となる。通天河流域は湿草地がひろがり,牧畜がさかんで,河流も広くゆるやかで,浅い渓谷がつづく。…

※「金沙江」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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