改訂新版 世界大百科事典 「金沢竜玉」の意味・わかりやすい解説
金沢竜玉 (かなざわりゅうぎょく)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…上演外題《渡雁恋玉章(わたるかりこいのたまずさ)》ほか。《東都名物錦絵始(おえどのめいぶつにしきえのはじまり)》などの中にあった趣向を,金沢竜玉(3世中村歌右衛門)が石川五右衛門を扱った自作の狂言《けいせい雪月花(せつげつか)》の1幕に採り入れ,その脚本が後世に伝わった。1830年(天保1)正月大坂角の芝居初演。…
…その後世への影響は大きい。1820年(文政3)から狂言作者を兼ね,金沢竜玉の名で台帳も書いた。(4)4世(1798‐1852∥寛政10‐嘉永5) 幕末の江戸の名優。…
※「金沢竜玉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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