日本歴史地名大系 「針尾村」の解説
針尾村
はりおむら
- 長崎県:佐世保市
- 針尾村
針尾村
はりおむら
江戸時代は松本藩領に属し、元和三年(一六一七)から
村名の文献上の初見は、長享二年(一四八八)の「下諏訪春秋之宮造宮之次第」で、外の垣一八〇間のうち一間を針尾村が分担した記事である。天正検地の際は一四二石二斗八升四合と高付けされ、天保郷帳では一五一石二斗四升六合三勺となっている。
村の西南にある熱田神社(旧称針尾神社)は社叢に樅の大木などもあり、古社の趣を添えている。
村には
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報