ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「鉄筋コンクリート」の解説
鉄筋コンクリート
てっきんコンクリート
reinforced concrete
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…コンクリートが硬化するまでは水を静止させておかなければならない。繊維補強コンクリートfiber reinforced concreteコンクリートにガラス質,あるいは鋼製の繊維を混入したもの。鋼繊維補強コンクリートとガラス繊維補強コンクリートがある。…
…オーストリアのO.ワーグナーは《近代建築Moderne Architektur》(1895)を著して近代運動の先駆となり,その影響下にベーレンス,ロース,J.ホフマンらを輩出した。またフランスではA.ペレが古典主義の造形を基調にしたコンクリート造建築をつくり,鉄筋コンクリート技術者エンヌビクFrançois HennebiqueやボドAnatole de Baudotらによる試みをさらに発展させた。都市のイメージに対しても,1918年T.ガルニエが〈工業都市〉案を提出し,中世都市をモデルとする都市理念を払拭した。…
…しかし構造用材料として本格的に用いられるようになったのは,18世紀の終りに水硬性セメントが発明されてコンクリートが石材に代りうる強さを獲得してからのことである。さらに19世紀以降は補強材としての鋼材を用いた鉄筋コンクリートの出現や,水とセメントとの比率の研究,コンクリートの性質を向上させる各種の混和材料の発明,新しい施工法の開発などとあいまって,土木・建築用材料として飛躍的な発展を遂げ今日に至っている。日本にコンクリート技術が導入されたのは1900年前後であるが,欧米諸国ではコンクリートの各種の方面への利用の実現性を図っていた時期とほぼ一致していたこと,また関東大震災により従来の煉瓦造が壊滅的な被害を受け,鉄筋コンクリート構造の耐震性,耐火性が認識されたことなどからコンクリートの利用が広範に推し進められた。…
…主要骨組みを鉄筋コンクリートで構成する構造を鉄筋コンクリート造reinforced concrete constructionといい,鉄筋コンクリート造による建築を鉄筋コンクリート造建築と呼ぶ。RC造建築ともいう。…
※「鉄筋コンクリート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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