院内石(読み)いんないいし

精選版 日本国語大辞典 「院内石」の意味・読み・例文・類語

いんない‐いしヰンナイ‥【院内石】

  1. 〘 名詞 〙 秋田県南部院内で採取される石。石英粗面岩質凝灰岩白色土木、下水溝材石となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 石原

日本大百科全書(ニッポニカ) 「院内石」の意味・わかりやすい解説

院内石
いんないいし

秋田県湯沢市院内付近でとれる凝灰岩の石材。新生代新第三紀(約2303万~258.8万年前)の石英粗面岩質凝灰岩で、灰白色を呈し、軽石を含むほか粘板岩などの岩片を含み、角礫(かくれき)状の外観をもつ。風化、火熱に強く、県南部一帯で大谷石(おおやいし)の代用に用いられ、土木工事・建築用石材や敷石などに利用されている。

[斎藤靖二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「院内石」の解説

いんないいし
院内石

Innai stone

秋田県湯沢市院内産の塊状軽石質凝灰岩の石材名。横手盆地周縁の中新統名高山層(女川層)中のいわゆる上部緑色凝灰岩。灰白色軽石質凝灰岩で,数cmの軽石片に富み,また噴出岩片に富んで角礫状を呈することがある。県の中~南部で建築石材に使用

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む