障害年金の地域差問題

共同通信ニュース用語解説 「障害年金の地域差問題」の解説

障害年金の地域差問題

170万人余りが受け取る障害基礎年金は、日本年金機構の都道府県事務センターが地元医師(認定医)に審査を委託し、支給可否等級(1~3級)を判定している。書類審査だけで、認定医たちが1人で判断するため、個人の裁量が働きやすい。不支給と判定された人の割合は、2010~12年度の平均で最高の大分県(24%)と最低の栃木県(4%)で6倍の開きがあった。障害基礎年金は1級で月約8万1千円、2級で約6万5千円。3級では支給されない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む