野次馬(読み)ヤジウマ

デジタル大辞泉 「野次馬」の意味・読み・例文・類語

やじ‐うま【野次馬/弥次馬】

《「おやじ馬」の略とも「やんちゃ馬」の略ともいう》
自分関係のないことに、興味本位で騒ぎ立て、見物すること。また、人のしりについて騒ぎ回ること。また、その人々。
父馬。老いた牡馬。また、気性の強い馬。
「日本一の―かたらば猶よかろ」〈松の葉・三〉
[類語](1群集人出人だかり群衆人垣黒山人波行列人通り勢ぞろい烏合雲霞群れ物見高い物好き物好きしゃ好事こうず好事家こうずか酔狂道楽数寄すき多趣味悪趣味好奇好奇心新しがり新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好き気に入りお気に入り趣味好み嗜好しこう同好横好き愛惜こだわるこだわりいかれる凝り性偏執狂マニアマニアックモノマニアックモノマニアむしおたくつうれ者凝り屋愛好のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

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